去る3月14日、ホワイトデー。

博多の伝統工芸品、「曲げもん」を見に

東区馬出(まいだし)にあります、「柴田徳商店」さんに

お邪魔してきたばーい。

正式名称は、「博多曲物(まげもの)」

これを、博多っ子は親しみをこめて

「曲げもん」と呼ぶとです。

店内には、いろんな形の曲げもんが展示してありましたー。

 

 

おりょー。全部木でできとるばい!

ほほー。

お花も入れられるとねー。

 

やっぱり私めはお弁当箱ですな。

そしてしゃもじも!

 

店内には、賞状がたくさん並んで

300年以上という歴史をひしひしと感じたばーい。

 

ばってんくさ、曲物といえば、

高級なイメージがあったけど、

こちらの商品は、庶民派明太子の私でも手が届く

懐に優しいお値段ですなー。

お弁当箱でも3500円前後。

この価格が、「曲げもん」として親しまれる

ゆえんなのかもしれんねー、と、思いながら・・・

 

 

「枠板を曲げる仕事は今日はないけど、工房見ていく?」

と言っていただき、早速お邪魔をば。

作業なさっている「柴田徳五郎」氏は、御年85歳を迎えられる

福岡市無形文化財にも指定されたお方。

ピリピリと緊張の面持ちで、工房へ足を踏み入れますと・・・。

ハッ!あのお方が徳五郎さま!

底板を製作中でございました。

なかなか話しかけられない私め。

 

あのーこんにちはー。お邪魔しとります。

「いらっしゃい」と、やさしく出迎えていただいて、ほっ。

早速記念写真を、娘さんの淑子さまと一緒にパチリ。

 

作業のお邪魔はせんように。

せんように。

と思う私めに反比例するように、

体が完全に道をふさぐ・・・。

 

ちょっと、製作途中のおひつを見せていただきました。

底板を枠にはめ込みながら、「これは甘い」「これはきちっとなっとる」と、

小さな違いも丁寧に教えていただいて、

ほんとに良くしていただいたとばーい。

 

作業のお邪魔ばっかりしとったので、今日はこの辺で失礼することにしたとばってん、

最後に、徳五郎さまの手を拝見いたしました。

 

自然木からものを作り出す、という仕事は、自然と向き合うってことなんですなぁ。

「いつも集中してやっとるつもりやけど、

気のゆるみ、とはまた違う、心のざわめきのようなものが

怪我につながるんですよ。」

と、おっしゃっておいででした。

 

この他にも、たくさんたくさん、

素敵なお話を聞かせていただいて、

ほんとに有意義な時間を過ごさせていただいたばーい。

作業の大事なお時間を割いていただいて、感激&恐縮いたしました・・・。

 

次は、お財布持って、お買い物にお邪魔させていただきますばーい。

 

今福岡には、柴田徳商店さまも含め、2件しか残っていない曲物屋さん。

どうぞ皆様も、本物に触れて、使ってみてくださいませー。

レンジも食洗機も、OKだそうですばーい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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